オシャレに見せる収納!ディアウォールおもちゃ棚
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先日、24型・多機能フォトフレームでも登場したディアウォールおもちゃ棚です。
フォトフレームを壁掛けにするときに壁に穴をあけたくなかったのでディアウォールを使うことになり、ディアウォールを使うなら棚を作ろうということになりました。
うちはミニカー的なものはとても多いです。
今の子供たちに買ったものだけでなく、親戚から受け継いだものまで多数あります。
ミニカーをおしゃれにディスプレーして、お片付けまでできたら最高です♪
<目次>
ディアウォール
床と天井で突っ張って、2×4(ツーバイフォー)材で柱を立てることができる商品です。
柱1本だけ立てても用途があります。
似たような商品は他にもあるのですが、この商品は作りがシンプルでデザインも洗練されているのがいいですね。
天井側の2×4材の受け側にバネがついております。
設置する際はバネのある天井側を2×4材でグッと押し込んでから柱を所定の位置に立てて、その後はバネの力で上下に突っ張ることができます。
木材の長さは、床から天井の高さから45mmを引いてカットします。
取り付け方法は商品の箱や商品の販売ページに詳しく書かれていますので、ご安心ください。
2×4材(柱)
ツーバイフォー材とは、断面が38mm×89mmの木材のことです。
ホームセンターでも安価で売られています。
ナフコで長さ2440mmのものが約800円で売られていました。
1×4材(棚材)
ワンバイフォー材とは、断面が19mm×89mmの木材のことです。
棚材はこれにしました。
2×4材と幅が同じなので、柱との相性がぴったりです。
棚板には幅6mmの溝をトリマで掘りました。
この溝はミニカーのタイヤを止めるためのものです。
平らだったらコロコロ転がって簡単に落下しますので。
棚受け(棚ダボ)
ディアウォール用の棚受けも売られています。
ですが、ミニカーラックの棚は数も多く、1つ1つにこれを付けていては見栄えが悪く、コストもかかるので、別の方法をとりました。
これなら、余計なものが目立たず、500円程度で棚が10個作れます。
2×4材の柱の内側にドリルで等間隔の穴をあけます。
購入した棚ダボの径と同じ径のドリルを使えばOKです。
そこに、棚ダボを差し込みます。
もちろん、棚の間隔は収納されるものに合わせて好きにできます。
左右の柱の4か所の高さがそろっていないと棚がガタつきます。
3点で支持されて、1点だけ浮くような感じになるからです。
柱に印をつけるとき、実際にドリルで穴を空けるときには全集中の呼吸を使いましょう(笑)
2×4定規なるものが存在するので、これを使用するのも良いかと思います。
私は存在を知らずに作っていましたが、これがあればもっと精度のいいものができたかもしれません。
私は、柱を立ててから、床からの高さを計測して印をつけ、柱を立てたまま穴あけをしました。
ディアウォール使用前に穴あけをして、立てたときに微妙にズレることをおそれました。
棚ダボの抜けやすさが気になる場合は、穴に少し木工用ボンドを流し込んでみましょう。
抜けにくく、しかしながらいざとなったらペンチで挟めば抜けます。
これを作った当時は下の子(双子)が1歳で、ダボを誤飲することが怖かったのでボンドで固定しました。
ダボ受け
ダボを受ける溝をトリマで掘ります。
慎重にやっても棚ダボの高さが微妙にズレてしまったときは、ダボ受けを掘るときに微調整をすることも一応可能です。
高くなってしまった棚ダボの受けは深く、低くなってしまった棚ダボの受けは浅くと微調整することで、4点で支持されるように調整します。
ただし、こうして微調整をかけると棚板の使用できる位置や向きが限定されてしまいます。
やはり、穴あけ時に慎重にすることが一番ですね。
棚ダボに棚板を乗せて完成です。
まとめ
- ディアウォール2個セット 1000円×2
- 2×4材(2440mm)2本 800円×2
- 1×4材(2440mm)2本 600円×2
- 棚ダボ 40個(棚10枚ぶん) 500円
合計 約5300円
ディアウォールはいろいろな使い道がありますので、他のサイトでもいろいろ調べてみてください。
きっとお気に入りの家具が作れますよ。
おまけ:ディスプレイの取り付け
余っていた2×4材をこんな感じで2本つけました。
そこに金具をネジで固定します。
柱の後端と、2本の2×4材の後端が同じなのですが、これで金具をつけたところ、テレビが前に飛び出すぎず、されど柱の前端と衝突することもなくうまい具合になりました。
まぁこれは、購入された壁掛け金具の厚み次第ですね。